2021年06月09日「大阪国際空港と周辺地域の活性化について(要望)」 提出 赤羽国交大臣

大阪国際空港と周辺地域の活性化について(要望)

平素は、大阪国際空港の発展に尽力されるとともに、騒音問題をはじめとする様々な問題にご対応されていることに関し、衷心より敬意を表します。

また、当協議会の活動につきましても、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、一昨年に発生した新型コロナウィルス感染症は、世界各国に拡がり、国内においては緊急事態宣言の発出等により、一時期収束の気配を見せたものの一転再拡大傾向が続き、本年4月25日には3度目の緊急事態宣言が発出されました。

このような状況下において、関西では新型コロナウィルスの早期終息を前提に、2022年の「ワールドマスターズゲームズ関西」、さらに2025年には待望の「大阪・関西万博」開催など、関西経済発展の起爆剤となる大型国際イベントが立て続けに予定されているところです。

そうしたなか、昨年8月にターミナルビルのリニューアル工事も完了し、とりわけ利便性に優れた大阪国際空港の積極的な活用が、関西全体における航空需要の拡大、さらには関西経済の早期再生から成長発展に繋がるものと期待しています。

一方で、昨年11月に「関西3空港懇談会」が開催されましたが、大阪国際空港における運用時間外の発着や、将来の大幅な需要変動を見据えた近距離国際線の就航(チャーター・ルールの見直し)等については、議論が先送りされたままとなっています。

大阪国際空港のみならず、関西3空港の将来像に向けた議論を早々にスタートさせるためにも、先ずは地元関係者による遅延便や騒音問題等の課題解決が求められています。

国におかれましても、こうした課題が早期に解決されますよう、ご支援をお願い申し上げますとともに、当協議会としまして、大阪国際空港と周辺地域の活性化に向けて取り組んで頂きたい事項を、下記の通り要望致します。

(1)運用時間制限による遅延便の弾力的な取り扱い

現在、大阪国際空港の運用時間制限による到着遅延便の取り扱いについては、天候悪化による上空待機や急病人の発生のほか、出発時における大阪国際空港到着予定時刻が21時以内の便が受け入れ対象となっています。

それ以外の便については、欠航またはダイバートや臨時便として関西国際空港への運航となり、利用者の大半は現地で足止め、または深夜の帰宅を余儀なくされ、時間と労力に多大な損失を被っています。

さらに、大阪国際空港からの出発遅延便については、原則欠航となっているのが現状です。

このような取り扱いにより、大阪国際空港の発着便については、公共交通機関としての信頼と役割を、充分に果たせていない状況となっています。

本件につきましては、「関西3空港懇談会」でも解決すべき課題として挙げられていることから、先ずは遅延便の弾力的な取り扱いに向けて、お力添えを頂きたい。

(2)将来の近距離国際線の就航

将来、利用者ニーズが益々高まることが想定されている近距離国際線の就航を要望します。

現在、大阪国際空港を発着する国際チャーター便は、オウンユースチャーター便に限り運航が認められております。

2025年「大阪・関西万博」開催に向けて、関西国際空港のネットワークを毀損しないよう、就航時間や就航先などの事前調整を前提として、オウンユースチャーターから包括旅行チャーター実施への規制緩和をお願いしたい。

                                                                                                                                   以 上

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