2020年10月13日「大阪国際空港と周辺地域の活性化について(要望)」 提出 赤羽国交大臣

大阪国際空港と周辺地域の活性化について(要望)

平素は、大阪国際空港の発展に尽力されるとともに、騒音問題をはじめとする様々な問題にご対応されていることに関し、衷心より敬意を表します。

また、当協議会の活動につきましても格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、昨年末から発生した新型コロナウィルス感染症は、世界各国に拡がり、国内においても拡大防止のため、本年4月7日緊急事態宣言が発令されました。5月25日に宣言は解除となりましたが、経済活動への影響は深刻で、Go Toトラベルキャンペーンなど、経済対策の継続化が望まれるところです。

「2020年東京オリンピック・パラリンピック」は約1年の開催延期を余儀なくされましたが、関西では2021年「ワールドマスターズゲームズ」、2025年には待望の「大阪・関西万博」など、関西発展の起爆剤となる大型国際イベントが続くなかで、大規模改修工事を終え、本年8月5日にグランドオープンを迎えた利便性に優れた大阪国際空港の積極的な活用が、関西全体の航空需要の拡大と景気の回復、成長発展に繋がるものと期待しています。

こうしたなか、昨年5月11日に開催された「関西3空港懇談会」において、『存続協定等を尊重し、地元関係者と対話しながら取組を進めることが重要』『運用時間外の発着便や代替着陸便等については、関係者と連携して定時運航率の向上などに取り組み、周辺環境の改善への努力と利用者利便の向上を図る』ことが解決すべき課題として挙げられました。

大阪国際空港のみならず関西3空港の将来像の議論を早々にスタートさせるためにも、先ずは地元関係者による遅延便や騒音問題等の課題解決が求められています。

国におかれましても、こうした課題が早期に解決されますよう、ご支援をお願い申し上げますとともに、当協議会としまして、大阪国際空港と周辺地域の活性化に向けて取り組んで頂きたい事項を下記の通り要望致します。

(1)運用時間制限による遅延便の弾力的な取り扱い

大阪国際空港の運用時間制限による到着遅延便は、天候悪化による上空待機や急病人の発生のほか、近年では出発空港での大阪国際空港到着予定時刻が21時以内の便が受け入れ対象となっています。

しかし、それ以外の便については、欠航、またはダイバートや臨時便として関西国際空港への運航となり、利用者の大半は現地で足止め、または深夜の帰宅を余儀なくされ、時間と労力に多大な損失を被っています。

さらに、大阪国際空港からの出発遅延便については、原則欠航となっているのが現状です。

このような取り扱いにより、航空会社が公共交通機関としての役割を充分に果たせていない状況となっています。

本件につきましては「関西3空港懇談会」でも解決すべき課題として挙げられており、先ずは遅延便の弾力的な取り扱いに向け、お力添えを頂きたい。

(2)将来の近距離国際線の就航

将来、利用者ニーズが益々高まることが想定されている近距離国際線の就航を希望します。

現在、大阪国際空港を発着する国際チャーター便は、オウンユースチャーター便に限り運航が認められております。

関西国際空港のネットワークを毀損しないよう、就航時間、就航先などの事前調整を前提として、オウンユースチャーターから包括旅行チャーター実施への規制緩和をお願いしたい。

                                                                                                                                   以 上

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