2009年07月02日「大阪国際空港及びその周辺地域の活性化について(要望)」提出

大阪国際空港は、利用者にとって利便性を大きく損なう規制の中で運用されており、このことは、利用者はもとより、航空会社の公共交通機関としての意義、関西圏およびネットワーク先の社会・経済にネガティブな影響が及ぶ事態が強く懸念されるところです。

 

ご高承のとおり、大阪国際空港は関西の広域に亘り利用客の利便性が高く、また、防災拠点空港としての意義が極めて高い貴重なインフラです。大阪国際空港のこのような価値が損なわれることがない運用が強く望まれています。

 

つきましては、大阪国際空港がその周辺地域や関西圏の活性化の柱となりますよう、早期の実現に向けて取り組んで頂きたい事項を右記のとおり要望致しますので、ご高配を賜りたくお願い申し上げます。

また、発着総枠の増加や空港運用時間の延長、近距離国際線、国際チャーター便の実現についても今後ご検討頂きますよう重ねてお願い申し上げます。

 

 

1.遅延便の受け入れ

現在、大阪国際空港の遅延便受け入れは、天候悪化による上空待機や急病人の発生等の場合を除き、関西国際空港などへダイバートしている状況にあります。そ の際、利用者の大半は帰宅が深夜となり、時間と労力に多大な損失を被ることとなります。航空機利用者には、高齢者や障がい者、子ども連れ等も含まれてお り、人道上の問題も生じております。遅延便が離発着できるよう、柔軟な対処を国や関係者に働き掛けていただきたい。

 

2.長距離路線の増便、復便

長距離路線の減便と騒音の軽減とは無関係であるにもかかわらず、大阪国際空港と北海道・沖縄方面を結ぶ路線が、大幅に減便または関西国際空港へ移管されて います。本来ならば当空港を利用する旅客が、やむを得ず関西国際空港や神戸空港を利用するか、羽田空港等の経由を強いられています。これは利用者にとっ て、多大な時間のロスと経費負担増となっており、不満の声が高まっています。特に札幌・沖縄線はビジネス・観光・修学旅行先としても需要が高いので、復便 していただくよう国や関係者に働きかけていただきたい。

 

3.ジェット・プロペラ枠の区分廃止

大阪国際空港のジェット・ プロペラ枠は、空港周辺の環境整備が未実施で、発生源対策のされていない初期の高騒音ジェット機が増加した時期に、騒音軽減のため設定されたものと理解し ております。ジェット機の低騒音化技術の進歩により、現在は騒音値が通常のプロペラ機と同等か、それ以下のジェット機が多数導入されています。また、ネッ トワーク先からは航空需要に対応できないとの声を聞いています。つきましては、ジェット・プロペラ枠の区分を廃止していただくよう、国や関係者に働きかけ ていただきたい。

 

 

以上
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